部会にて

なんか特許を2本だして、部のピンチを救ったのがネ申認定。適当に表彰されるそうです。
ありがとうございます。
ついでに私のやってる研究も意味不明に前面に押し出されて退路遮断確定。なんとかするか。

#予告しておきますがここからはネガティブです。 私の嫌いなYes,…but…用法を多用します。
とりあえず褒められて嫌な気はしないです。

ケド、褒められた反面でこんなんでいいのかって思います。
順を追って3点。

1. 私が特許を2本出すに至った背景

2本目の特許はもう少し練ってから提出しようと思ってました。
クレームの範囲も狭いし、もう少し抽象化すれば大きな概念で取れそうな気もするのですが、2週間という短い期間がその検討を私に許してくれませんでした。
結果、この後特許事務所の人との苦しい戦いも待っているだろうし、審査請求にはもっと酷い目にあいそうだなと予見しています。
でもまぁ、それは私がやりますと言った結果だからグチグチ言わない。所詮身から出たサビ。


私ができるんだから、特許を頑張って出すなんてのは誰でも出来ます。
ケドそれを嫌がって、面倒くさがって、特許は数じゃなくて質だとか呑気なことをぬかして、Slipしたヤツがいるから、立場的に弱い私にしわ寄せがきました。


まぁ、それなりにお金ももらえるからやるけど…なんか上記みたいな人はアウトプット出すの嫌がってどうするの?って普通に思います。
ほどほどにアウトプットを出せない研究者はもっと酷い査定喰らえばいいと思うよ。ホントに。

2. 自分の成果について

上記で生意気言ったわけですが、かく言う私も技術者としての本分をまっとうできていないと思います。ごめんなさい。

私の思う「技術者」とは「技術で世の中の人が幸せになれるよう貢献する人」です。
その対価としてお金を貰うし、場合によっては名誉も貰います。ありがとうございます。


そういう意味で私の研究はまだ何も世の中に貢献してない。
ぶっちゃけオナニーです。死んでしまえ。


ただもう少し研究は続けていたいので、免罪符的な意味で特許を仕方なく書きました。


今やってる研究をなんとか事業化して世の中を幸せにしないといけない。
もしかしたら研究はポシャっちゃうかも知れない。
けれど、そこで得た知見とかコンセプトをなんとか学会発表とかして世の中の幸せに繋げないといけない。
少なくとも私はそう考えて仕事をしています。


それが達成できていないのやさんはまだまだゴミ研究者です。表彰されて浮かれてるとかダサい。死ねばいいのに。

3. 周りの環境について

私がそう考えてる一方で
「ありがとう、ボクが特許書かなかったばかりに迷惑かけて。けれどノルマありきの論法はボクはスキじゃない」
とか言われると、ガッカリします。

いいよ、特許書かなくても。ゴミな私が書くからさ。
でもその代わりのアウトプットをなんとか世の中に出せよ。

ウチが上手く行かないのは、あの部署が上手く行かないからだ
私はなんとかした。あとは任せた


アウトプットが出ないのを人任せにしてるのがダサすぎる…ぬるま湯につかると皆こうなるのか?


私ももうすぐそんなぬるま湯に異動です。
でも、こんな研究者になったらオシマイ。
ぬるま湯の中でもしっかり自分のスジだけは通せる。
そんな人間にならないと。

まとめ

今日は表彰されて嬉しかったです。でもその反面悔しかったです。新ジャンル「ウレクヤ」とかがあったら2ウレの8クヤくらいです。
この今日の悔しさだけはゼッタイ忘れちゃいけない。そう思ってこの日記を綴ります。
# 落ち着いたら後で消すかも。。。