駒場リサーチキャンパスに行ってきた

東大の研究紹介。
喜連川先生に会うために行ってみたけれど、今回も達成できず。
なかなかお近づきにはなれませんのう。

さてさて。
昨今の科学離れをなんとかするためか、子供向けに力をいれている研究室が多かった。暗号理論を中学生に教えてるスタッフの頑張りに拍手。

それはともかくとして、私はこういうシンポジウムにわざと普段着で行くことにしているんだけれど、そうすると日本の学生はホントに説明してこない。客に背を向けてだべるような研究学生は、単位足らずに死んでしまえと思った。
そういう学生に限って「その研究って何の意味があるんですか?」のキラー質問に答えられないから困る。


でも、その一方で海外の学生さんがすごく良かった。
私がパネル見てたら

「良かったら説明させてくれませんか?英語でしかできないんですけれども。」

と、ちょっと片言の日本語で話しかけてくれて、色々と楽しい話を聞かせてもらえた。


大学生時代からひしひしと感じていた*1けど、国の未来を背負って勉学に励む学生はすごい。
少なくともセンター試験に焦点を詰め込み教育で、大学入学が目的になっている日本人学生では勝てるべくもないねぇ。

おまけ

レアメタルの回収を研究している研究室で、タンタルの延べ棒があったので触らせてもらった。

・ω・) タンタルといえばHDD。ルテニウムも取り出せないかねぇ
○∇○) ルテニウムねぇ。取り出せるけどサー、SSDに取って代わられるからいらないんじゃない?

気さくにいいすぎだぞ、てめぇwwwww

*1:ウチの大学は留学生がかなり多い